秋山竜次は好きですか?そう、ロバートの秋山竜次です。自身も好きな芸人で自分のスタイルを持った芸人と呼べる芸人です。ロバートのコントも面白いが彼の灰汁が滲み出ているクリエイターズ・ファイルはものまねではなくオリジナルで非常に面白い。クリエイターのネーミングだけで思わず笑ってしまう。個人的には音楽評論家/洋楽ウォッチャーの去木(さりき)アコや昭和の名力士・彩千丹(さいせんたん)がツボだった。その秋山竜次が演じているミュージシャンがL.A.COBRAだ。初めて見た時から絶妙なネーミングに感心してしまった。年齢を考えても当然、80年代後半から90年代の音楽やカルチャーに影響を受けたと思われるが実際にハードロックを聴いたかは分からない。L.A.GUNSの1STが88年の発売なので可能性あるがKING KOBRAはどうかな?スペルがKOBRAだし。両方いいバンドですけどね。
個人的にKING KOBRAは1STの「READY TO STRIKE」、L.A.GUNSは2NDの「COCKED & LOADED」が好きですかね。L.A.GUNSの1STは勢いは感じたけど音質がちょっと悪いし、KING KOBRAの2NDはやっぱりポップ過ぎるんですよね。ミック・スェダが後にBULLET BOYSで活躍したのは良かったですけどね。でもL.A.COBRAのCOBRAはこっちのCOBRAかもしれませんね。
アニメのコブラも考えられますがスタローンもあるんじゃないですか?マリオン・コブレッティ刑事のアクション映画ですよ。地上波でも何回か放送されているので影響あったかもしれませんね。ちなみにKING KOBRAの2NDには映画IRON EAGLEのテーマ曲「IRON EAGLE - Never Say Die」が収録されているので聴いてみて欲しいですが、当時KING KOBRAに求めたのはこんなポップアルバムではなく1STをさらにハードにしたサウンドだったのを覚えています。1STもハードロックとしては少しソフトだけど2NDと共に悪いアルバムではないので機会があれば是非聴いて欲しいでです。L.A.GUNSも。しかしL.A.COBRAとは秋山竜次恐るべし。国松ちえり、ペリー・キー、アンブレラ、倉たけしの次なるミュージシャンを期待しています。
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