ポジションマーク入れ

指板にポジションマークがないベースにマークを入れます。ポジションマークを確認して演奏している人がポジションマークがなくなると戸惑うものです。工場の指差呼称ではありませんが確認するのは重要ですね。当店では私を含めて老眼世代のお客さんも多く、サイドポジションが見辛いので大きくして欲しいといった要望もございます。ポジションマークにも色々な形状、素材がありますが今回はドットの黒を入れます。マスキングして位置を決めた後はドリルにて穴を空けます。

黒のドットを接着します。小さいオセロのようなものです。（裏は白ではない）

飛び出た部分を削ります。削り過ぎると指板面の塗装が剥がれるし、削らないと飛び出た部分が指に違和感を与えるし、ここが勝負でしょうか。

無事完了しました。製造過程での作業とは違いちょっと気を使います。