TNTで一番聴いたアルバム。セールスだとこの後の「INTUITION」が
日本では一番売れたのではないかと思う。ノルウェー出身で北欧を代表するバンド。ファーストアルバムが82年ですからもうベテランです。2ndからボーカルがトニー・ハーネルに替わり魅力が増したんですよね。ヨーロピアンなメロディーにハイトーンボーカルが最大の魅力でギターキッズにはロニー・ル・テクロのプレイも必見ですな。このバンド面白いのは出身であるノルウェーに住んで後に加入したトニーだけアメリカに住んで活動したんですよ。(トニーはアメリカ人)本格的にアメリカに進出していたらもっと売れたかもしれないがノルウェー組の本人達は自分達の決めた道を選んだんですよ。自身もTNTがアメリカナイズされるのはちょっとな~と思いましたので結果良かったですが。トニーが2ndのレコーディング直前に加入したので色々と本領発揮となったのはこの「TELL NO TALES」ではないかと。
時間がある方には是非2nd「Knights Of The New Thunder」(日本盤はジャケット違い)、4th「INTUITION」も聴いて欲しいです。ハイトーンボーカルがお好きでない方にはおすすめしませんがロニーのギターはいいですよ。ソリッドな音に独特のフレーズ、ノルウェーのメロディー。当時はクレイマー使ってましたし。(何かクォータースッテパーギターなるフレットの多いギターも使っていた)あとベースのモーティ・ブラックはJBも使ってますがスペクターなんですよ。HM/HRでスペクター使うパターン個人的に好きです。このパターンで一番好きなのはジューダス・プリーストのイアン・ヒルだ。しかも黒!ん~渋い!スペクター万歳!ちゃうか?
1stは正直おすすめしません。マニアの人だけどうぞ!ボーカルが違うし(ベースもモーティではない)曲も未完成な感じだし歌詞がノルウェー語だ。90年代以降のアルバムも聴いたがやはり2nd~4thが最高だ。2006年にボーカルにトニー・ミルズが加入した時はドキッとした。トニー・ミルズも好きなので次はシャイにしようかな?最後に触れずにきたドラムのディーゼル・ダールは知らないうちにケリー・キングみたいなルックスになっとりました。いや~こんな高い声で歌い続けるなんて血管がブチ切れそうで怖いですねぇ~それではディーゼルの髪が豊かな時代のPVとベースがスペクターのPVでお別れですサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
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