ヤマハのCP-300ってご存知でしょうか？70年代中頃～80年代初めに製造していたクラシックギターです。当時のカタログには”クラシックギターの弾きやすさを備えた気軽なポピュラータイプ”と紹介されていますがクラシックギターの客層を広げようと企画された様なギターです。クラシック・パーソナルシリーズでCP。500、400，300とラインナップされていてこの個体は恐らく77年製の300です。5、7、9、12、15フレットにポジションマークがあるのも特徴ですかね。
指板とヘッドにバインディングがあってフォークギターっぽいルックス、ブリッジの四つ角も丸かったりちょっと可愛いですね。メンテします。
当然ロッドは入っていませんが丈夫ですね。ほんの気持ち順反っている程度でしたのでサドルを少し下げるだけで調整出来ました。トップの膨らみもほぼなく元気な個体です。フレット数本に浮きがあったので打ち込み後、指板と合わせてクリーニング。ペグは外してクリーニングとグリスアップ。ボディ内部の掃除、本体の磨きを済ませ弦交換。
流石ヤマハ、日本製。まだまだ弾けます！純正ハードケース付です。77年当時の定価￥30,000－って今いくら位だろうか？
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