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80年代のジョニーウィンター

80年代も中頃になるとCDも普及してきてこれらのアルバムはCDで聴いていた方も多いのではないでしょうか?ジョニーウィンターは84年、85年、86年とアリゲーターに3枚のアルバムを録音しました。勝手に3部作に認定します。(3部作という響きに弱いんですよ)90年代の3部作言えば郷ひろみの「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」、「言えないよ」、「逢いたくてしかたない」ですね。昭和歌謡の3部作と言えば奥村チヨの「恋の奴隷」、「恋泥棒」、「恋狂い」の恋3部作です。

う~ん何ともコケティッシュじゃないですか!こっちが恋3部作ならばジョニーウィンターは「テンガロンハット3部作」と勝手に命名します!他のアルバムでもハットを被っているのですがこの3部作ではまるで帽子モデルの様なジャケット写真で気に入ってる理由の一つでもあります。肝心の内容は80年代に入っても絶好調!弾きまくっています。声も出てます。やってる事は金太郎飴ですがジョニーウィンターはこうでなきゃ!ファイヤーバードはステージで持たなくなりますが全く衰えを感じさせないアルバムです。3年立て続けの作品ですが是非、ひょっとしたらすべて同じ日にレコーディングしたんじゃない?と思わせるくらいの金太郎状態を味わってく欲しいですね。3部作はお嫌いですか?