バインディング剥がれ

マーチンのバインディング剥がれです。今回は早めに気付いたので軽傷です。指で押すとそこまで突っ張った感じがなかったのでそのまま接着したいと思います。剥がれてから時間が経っていて再接着が難しい場合やバインディングの縮みが激しい場合は巻き直しになります。マーチンは剥がれ、グレッチのオールドはヒビ割れて剥がれてるのを見かけます。バインディングの接着にはアセトン系溶剤を使いますが塗装への影響を考慮して今回はタイトボンドⅢULTIMATEを使いたいと思います。修理の場合は製作時と違い気にしたいところですね。

接着剤を流し入れてマスキングで固定します。流し込み過ぎますと溢れ出ますので適量入れて拭き取りながらバインディングが浮いてこない様にテーピングします。乾燥を待ってマスキングを剥がします。

無事接着されてます。ボディトップとサイドにはみ出した接着剤を除去していきます。

早めに気付き剥がれが軽傷の場合は低価格で済みますので躊躇わずお持ち込みください。